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友人や知人が「LGBT」だと知った時

2021.02.14

自分らしくLGBTらしく

友人や知人が「LGBT」だと知った時

最近は「LGBT」という言葉が浸透してきて、どういうものかは分かっている人も多いと思います。

ところが、ほとんどの人が「自分の身近にはいない」と思っているのです💭

以前のコラムでお伝えした通り、現在の「LGBT」の数は11人に1人の割合で、これはAB型や左利きの人と同じくらいの割合だと。

さらに、カミングアウトをしていない人を含めたらもっと多くなります。

 

そう聞くと、「身近にいない」とは言い切れない数ですよね🤔

いつ「実は・・・」とカミングアウトをされても不思議ではないのです。

 

もし、あなたが友人や知人、身近な人に「LGBT」であるとカミングアウトされたら、どうしますか?

 

今回は、もしも身近な人が「LGBT」だと知った時にどうしたらいいのかについて、当事者への取材を基にお伝えします💁‍♀️

身近な人に「LGBT」だとカミングアウトされたら・・

友人や知人が「LGBT」だと知った時

もしも突然、親しい人から「LGBT」だとカミングアウトされたら驚き戸惑うことだと思います😳

しかし「LGBT」当事者は、誰彼構わずカミングアウトするわけではありません。大切な大前提があって、カミングアウトをする相手は『信頼している人』なのです。

ですから、あなたがもし親しい人からカミングアウトされたら、その人はあなたをとても信頼しているということです💛

 

当事者にとってカミングアウトすることは簡単なことではありません。

悩んで悩んで、何年も悩む人もいます😔

『話したらどう思われるんだろう』『嫌われるかなぁ』『関係性が壊れたらどうしよう』『いや、きっとわかってくれる』『でも怖いな』

色々と想像が膨らんでしまって、複雑な心境になるのです💭💭

「上手く言えないけど、とにかく怖い」のだそうです。

 

しかしカミングアウトされる側は突然のことですから、よほど「LGBT」や「セクシャルマイノリティ」などの情報に明るくない限りパニックになるのは当然です。

もちろんすぐに受け入れるのは難しいでしょうし、どう接したらいいのかと考えてしまいますよね🙁

「LGBT」当事者が伝えたいこと

友人や知人が「LGBT」だと知った時

ではカミングアウトする側の当事者は、話した時、相手にどうしてほしいと思っているのでしょうか。

 

まずは、話しづらいことを打ち明けてくれたことに「話してくれてありがとう」と伝えること🤝

あなたを信頼して勇気を振り絞っての告白ですから、感謝の気持ちを示すのが自然です。

そして、「知ったからといってあなたに変わりはない」ということを伝えます🥰✨

これからの関係になんら変わりがないことを伝えましょう。

その後で、聞きたいことがあったら素直に尋ねてみてください👂

当事者は、相手が受け入れてくれたと感じれば、きちんと質問に答えてくれます。

 

中には、セクシャルマイノリティに嫌悪感があり、受け入れられない人も一定数存在します。

信頼する友人にカミングアウトしたにもかかわらず、嫌悪されて離れていったという経験がある「LGBT」も少なくありません。悲しいですよね😥

 

考え方は人それぞれなので、受け入れられないのを無理に理解してほしいと言うわけではありませんが、嫌悪感を持ったとしても、必要以上にあらわにするべきではありません。

 

例えば「びっくりしちゃって、理解するには時間がかかると思う」など、そんなニュアンスで伝えてみてください。

当事者は相手の表情や声のトーンに敏感なので、察するのだそうです。

 

「LGBT」当事者は、生きてきた中でさまざまなつらい経験をしています😔

「普通じゃない」「気持ち悪い」など酷い差別的発言を受け傷付いてきました。

だから余計に伝えたい思いがあります。

「拒絶」されるかもしれない恐怖と闘ってカミングアウトする意味を知ってほしいのです。

絶対受け入れてほしいとか、ちゃんと理解してほしいと望んでいるわけではないのです🙍‍♀️🙍‍♂️

 

ちなみに私は、FTMの友人から「俺、元おんななんだ、気持ち悪いよな」とカミングアウトされましたが、うすうす気付いていたので驚きはしませんでしたし、ましてや気持ち悪いなんて思いもしませんでした。

「どちらにせよ同じ人間なんだから関係ないじゃん!」と言うと、彼は目に

涙を浮かべて「そっか・・ありがとな」と微笑みました😉

 

彼は「自分たちみたいなのを一番気持ち悪いと思っているのは自分なんだ」「普通に生まれたかった」と言っていたことがあります。

私はこの言葉が衝撃的であり、切なくもありました😢

 

当事者たちが伝えたいのはとてもシンプルなことなのです💡

これが本当の自分なんだって知ってもらいたいだけなのです。

あなたの周りにいるよ

友人や知人が「LGBT」だと知った時

本当に特別なことでもなんでもなくて、私たちのごく身近に彼らはいます。

左利きと同じくらいの割合で👩🏻‍🤝‍👩🏻👨🏻‍🤝‍👨🏻

 

 

取材の最後に「何か伝えたいメッセージはある?」と聞くと、

 

「知ってほしい。自分たちみたいな人がいるんだということを」

「そしてそれは特別なことじゃないんだと」

「中身はみんなと同じ、普通の人間なんだと」

「知ってくれ・・」

 

「だからもしカミングアウトされても驚かないで、引かないで、理解してとは言わないよ。ん~できるなら理解してほしいってのが本音だけど・・・

ただ、変わらずにいてほしいんだ、今までのように普通に接してほしい・・

それだけなんだ」

 

と、思いを話してくれました。

 

今後あなたが身近な人からカミングアウトされた時に、この記事がお役に立てたら幸いです😉