2021.04.06
シンママazusaさんのコラム
仕事に家事・育児と1人で一家を支えなければならないシングルマザーは、どんな就労条件が自分に合っているのか?といった悩みを抱えやすいでしょう。
理想の条件は、子供の年齢や環境によって異なりますが、収入面、休みが取りやすい環境、通勤時間など…どれも譲れないですよね🤷♀️
とはいえ、転職を成功させるためには、求める条件を絞って転職活動するのがポイント☝
そこで今回は、シングルマザーが仕事選びで譲れない条件について、実際の成功例も交えながら紹介していきます✨
転職を視野に入れているシングルマザーは、ぜひ参考にしてみてくださいね😉
まずは、シングルマザーが仕事選びで譲れない条件についてチェックしてみましょう。
仕事と家事・育児を両立させるシングルマザーが、特に重要視したい条件を紹介していきます💁♀️
一家の大黒柱であるシングルマザーが絶対に譲れない条件は、毎日の生活に必要なだけの給料💰が支給されることではないでしょうか。
どんなに労働環境が良くても、生活費を下回る給料であれば、転職もしくは副業せざるを得ません。
さらに本音を言えば、月に数万円でも将来の貯蓄をする余裕が欲しいですよね…🥺
なので、1ヶ月に必要な生活費と同等、もしくは上回る給料がもらえる仕事をみつけることが大切です。
1ヶ月の目標金額は、各種手当を考慮したうえで設定すると、働く時間や雇用形態を定めやすくなるでしょう◎
▼手当を活用した働き方の目安はこちら▼
シングルマザーは、自宅から出来るだけ近距離の職場が良いでしょう🚗
例えば、自宅から片道1時間以上かかる職場であれば、往復だけで2時間以上かかります。
子供の体調が悪くなりお迎えに行く可能性も考えると、負担が大きいでしょう💦
その点、自宅と職場が近ければ家事に時間を割けるうえ、「何かあってもすぐに駆けつけられる。」と、精神的にも楽になりますよね😉
特に小さい子供を抱えているシングルマザーは、自宅や保育園から30分圏内の職場が理想かもしれません。
シングルマザーにとって、子供の体調不良時に早退や欠勤の対応をしてもらえるかどうかも、かなり重要なポイントです☝
同居家族に頼れる環境があるシングルマザーであれば特に問題ありませんが、預け先がない場合は、必ず確認しておくべきでしょう。
また、できればシングルマザーに理解のある職場が理想です💮
というのも、筆者の友人が子供の事情で早退や欠勤が続いた際、白い目でみられ辛い思いをした経験があったからです。
他にも、
・フルタイム・週5以上で働けるか❔
・時給1,000円以上を確保できるか❔
・保育園や学童保育の対応時間内で働けるか❔
といったように生活環境によって様々な条件がありますね。
シングルマザーが仕事を探すときは、給料面や休みの取りやすさ、残業の有無など、求める条件がたくさん出てきますよね。
とはいえ、理想の条件を全てクリアするのはなかなか難しいものです😓
まずは絶対に譲れない条件をハッキリさせ、その基準をもとに仕事探しをしましょう🔍
実際に、筆者も含めた周りのシングルマザーは”求める条件”がハッキリしている方ほど、早いスピードで転職を成功させています👍
看護助手として転職を成功させた筆者を例に出すと、絶対に譲れない条件は「休みの取りやすさ📅」でした。
もちろん給料面や福利厚生など全体のバランスが良い職場が理想なのが正直なところ…。
ですが、子供の預け先がなかった筆者にとって、「突発的な休みも取れる職場」であることは第一優先でした。
次いで、
・通勤時間🚴
・給料💰
・福利厚生✨
の順に条件を定めて転職活動を行っていましたね。
仕事に求める基準が定まっていなければ、転職活動中に自分自身が何を求めているかブレやすく、チャンスを逃しかねません😳
まずは、何を第一優先にするのか考えてみてくださいね😉
では最後に、シングルマザーが就職を成功させやすい条件2つをチェックしていきましょう。
シングルマザーが就職を成功させるには、雇用形態にこだわりすぎないのがポイントです💡
なお、厚生労働省が公表した「母子家庭の就労状況」によると、
・正規の職員・従業員:39.4%
・パート・アルバイト等:47.4%
と、シンママが様々な雇用形態を選択しているのが分かります😃
どんな働き方が適切なのかは、それぞれの生活環境や子供の年齢、シングルマザー自身の目標により大きく異なるでしょう。
例えば、育児が第一優先ならパートや派遣で個人の責任が軽めの仕事、収入が第一優先なら多少休めなくても高収入な仕事、将来性が第一優先なら資格を取得できる仕事…など。
子供を1人で養うシングルマザーは、将来の不安が常につきまとうでしょうが、決して正社員に固執する必要はありません🙂
自身に合う働き方を選択してくださいね🌈
収入面はシングルマザーにとって永遠の課題…。
先ほどもお話しした通り、生活費以上の手取り収入があることは、絶対に譲れない条件ですよね⭕
収入の目安は、各種手当を目安に考えてみてはいかがでしょうか。
<児童扶養手当を全額受け取りたい場合>
(収入+養育費の8割)-控除額=87万円(全部支給の所得制限)以下 ※子供が1人の場合👶
ちなみに控除額は人により異なりますが、基本的には給与所得65万円+一律控除8万円が適用される方が多いでしょう。
つまり、控除前の年収が160万円以内であれば全額受け取りが可能です◎
働き方の例:時給1,000円で1日7時間、週4日のパート
<児童扶養手当に頼らずガッツリ稼ぎたい場合>
子供が一人の場合、以下が目安となるでしょう。
・年収が約315万円以上なのであれば児童扶養手当を受け取るより効率が良い
・年収303万円以上~約315万円以内なのであれば、児童扶養手当に頼った方が良い
子供の年齢が小さい内は、手当を活用して労働時間を減らすのも得策です😉👌
労働時間や休暇の取りやすさ、収入を全て考慮するのは難しいかもしれませんが、自分にとってベストな働き方を選んでみてくださいね💁♀️
あずさ
Webライター・ディレクター
20代後半フリーランス|Webライター|複数メディアディレクター|未婚シングルマザー|病棟介護士として4年間の経験
16歳で社会に出て未婚シングルマザーとして自立し稼げるようになった術・ライティングノウハウを無料公開しています!(アズログ)
https://writer-azusa.life/