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シングルマザーが確定拠出年金に加入する4つのメリットを解説【個人型・企業型の違いも知っておこう】

2021.11.05

シンママazusaさんのコラム

_シングルマザーが確定拠出年金に加入する4つのメリットを解説【個人型・企業型の違いも知っておこう】

あなたは確定拠出年金をご存知ですか?

 

確定拠出年金とは、任意で加入できる年金制度のこと。老後の資産形成を目的としており、一定の掛け金を支払って運用したお金を将来受け取る仕組みです。

 

通称iDeCo(イデコ)とも呼ばれており、シングルマザー自身で老後の積み立てができるうえ、税金面でもメリットが多い制度なんですよね💰

そこで今回は、シングルマザーが確定拠出年金に加入するメリットを紹介していきます💁‍♀️

 

「通常の年金だけでは将来の備えが心配…」「加入するメリットを知っておきたい」とお考えのシングルマザーは、ぜひ最後まで目を通してみてください。

シングルマザーが確定拠出年金に加入するメリット4つ

_シングルマザーが確定拠出年金に加入する4つのメリットを解説【個人型・企業型の違いも知っておこう】

確定拠出年金に加入する最大の魅力は、毎月の掛け金が「全額所得控除」になるという点。

 

実は、掛け金が全額所得控除になると主に4つのメリットが生まれます。というのも、全額所得控除によってシングルマザーの課税所得が低くなるからですね。

 

そもそも課税所得とは、所得税の課税対象となる「個人所得」のこと。したがって、課税所得が低ければ低いほどシングルマザーの負担を減らせるのです。

では、課税所得が低くなることでどんなメリットがあるのでしょうか、順番に見ていきましょう💁‍♀️✨

①節税効果がある

まず確定拠出年金に加入すれば、所得税や住民税の節税効果が期待できます。確定拠出年金で毎月支払う掛け金が全て所得控除されるからですね🙆‍♀️

 

通常、住民税や所得税の金額は前年の所得に基づいて計算されるため、課税所得が高いほど税額は高く、課税所得が低いほど税額は少なくなります。

 

確定拠出年金は、毎月掛けた金額分だけ課税所得が下がるため、結果としてシングルマザーが支払う税金が少なくなるということなんです。

 

例えば年収250万円の28歳シングルマザーが月々2万円を積み立てた場合…

 

・所得税は年間で12,000円

・住民税は年間で24,000円

 

つまり、年間合計36,000円の節税ができます。

 

ただし所得が低い場合は、大きな節税効果が生まれにくいため要注意です。確定拠出年金の目的は、あくまで老後の備えであるという認識は持っておきたいですね😉

②児童扶養手当の支給額が増える可能性がある

確定拠出年金の加入により、児童扶養手当の支給額が増える可能性があります。

 

そもそも児童扶養手当の受給条件には「所得制限」が設けられており、一定以上の所得があるひとり親家庭には支給額が制限される仕組みとなっています。

 

※児童扶養手当における所得とは、給料や家賃収入などあなたが得た全ての収入に養育費の8割を足した金額から、定められた控除額を差し引いた金額💰

 

しかし確定拠出年金の掛け金は、児童扶養手当における「控除額」に含まれるため、掛けた金額によっては所得がそのままで支給額が増える可能性があるのです✨

 

1人で家計を支えるシングルマザーにとって、魅力的なメリットですよね。

③保育料の負担が減る可能性がある

またシングルマザーの課税所得が下がれば、保育料の負担が減るメリットがあります。

 

実際にお子さんを保育園に預けている方はご存知かと思いますが、保育料は特別区民税・市町村民税の所得割の金額で決められるんですよね。

 

つまり、課税所得が下がりシングルマザーの市町村民税が少なくなることで、保育料の負担を無理なく減らせるということ🌈

 

なお、令和元年10月以降より3〜5歳児は幼児教育・保育の無償化に伴って、保育料が全世帯無料となっていますが、0〜2歳児は現在も保育料がかかります。

 

そのため確定拠出年金をうまく活用して、保育料を抑えていきたいですね。

④修学支援制度の援助額が増える可能性がある

確定拠出年金の積み立てによって、修学支援制度の援助額が増える可能性があります。

 

2020年4月から私立・公立ともに高等教育の「実質無料化」が進んでおり、自治体独自の補助金制度なども充実してきてきました。しかしそれらの補助金制度の支援額も児童扶養手当同様、所得制限があります。よって、確定拠出年金で掛け金を支払い課税所得が低くなれば、受け取れる支援額が増えるかもしれません。

 

例えば神奈川県であれば、国の就学支援金制度と県独自の補助金制度を合計すれば、最大444,000円の援助が受けられます💰✨

 

もちろん、掛ける金額によっては援助額が変動しない可能性もありますが、それを考慮せずとも税金面での恩恵を受けられるメリットの大きい制度だと言えるでしょう。

確定拠出年金における「個人型」と「企業型」の違いを知っておこう!

_シングルマザーが確定拠出年金に加入する4つのメリットを解説【個人型・企業型の違いも知っておこう】

シングルマザーにとって金銭的なメリットの多い確定拠出年金ですが、実は「個人型」と「企業型」の2種類があります。

 

そこで、今回はまず知っておくべき2つの違いについて紹介していきますね💁‍♀️

①加入対象者

まず、確定拠出年金は加入対象者が異なり、それぞれ以下の通りです。

 

<個人型>

 

・自営業者やその家族

・会社員

・公務員

・専業主婦(夫)など

 

<企業型>

 

・60歳未満の厚生年金被保険者(従業員・役員)

 

以上のように、個人型は原則誰でも加入できますが、企業型は厚生年金の被保険者であり、年金規約に定められた方のみに限られます。

 

そのため、個人型は自身で掛け金を負担するのに対し、企業型は会社側が負担してくれるといった違いもあります☝️※会社負担分に従業員本人が上乗せするケースもあります。

②掛け金の限度額

また、個人型と企業型は掛け金の限度額も異なります。

 

<個人型>

 

・自営業者やその家族:月額68,000円

・会社員:月額23,000円

・公務員:月額12,000円

・専業主婦(夫):月額23,000円

 

<企業型>

 

・従業員、役員:月額55,000円

 

まとめると、企業型は会社勤務の方に向けた福利厚生であるのに対し、個人型は自分の意思で掛け金を拠出するといった根本的な部分が異なります。

 

なお、確定拠出年金は60歳まで引き出し不可です🙅‍♀️⚠️老後の備えも大切ですが、急な出費が必要になった場合に困らないよう、無理のない金額を設定しておくと安心でしょう✨


著者プロフィール

AZUSAプロフィール写真

あずさ
Webライター・ディレクター
20代後半フリーランス|Webライター|複数メディアディレクター|未婚シングルマザー|病棟介護士として4年間の経験

 

16歳で社会に出て未婚シングルマザーとして自立し稼げるようになった術・ライティングノウハウを無料公開しています!(アズログ)
https://writer-azusa.life/