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シングルマザーが看護助手の仕事で自立は可能?

2020.05.22

シンママazusaさんのコラム

シングルマザーが看護助手の仕事で自立は可能?

シングルマザーが看護助手の仕事で自立は可能?

シングルマザーに人気の職種のひとつに、「看護助手」があります。

 

無資格・未経験でも医療現場で働くことができ、様々な知識やスキルを身に付けられ、やりがいも感じられる魅力的なお仕事ですよね。

しかし、シングルマザーにとって一番気になるのはその「収入」ではないでしょうか。

 

看護助手の収入で子供と生活していけるのかどうかは重要なポイントであります。

 

そこで今回は、シングルマザーが看護助手の仕事で経済的自立は可能なのかというテーマで母子家庭に必要な生活費や看護助手の収入について解説していきます。

 

さらに、過去に看護助手の経験がある筆者の看護助手時代の生活についても紹介。

 

筆者はパート・時短勤務だったため低収入だったものの、国の支援も受けながら自立した生活を送れていたので、そのあたりも是非参考にしてみてください。

シングルマザーに必要な生活費とは

シングルマザーに必要な生活費とは

シングルマザーの生活費は子供の年齢や生活スタイルにより異なりますが、毎月15万円程度が必要です。

 

例として、小学生の子供がひとりいる母子家庭の家計を見てみましょう。

  • 住宅費:5万円
  • 水道光熱費:1.5~2万円
  • 通信費:1万円
  • 食費:2~3万円
  • 日用品:5000円
  • 教育費(給食費など):5000円
  • 子供の習い事:1万円
  • 生命保険:5000円
  • その他(衣類・美容・レジャーなど):2万円

 

以上の他に、車を持っている方ならガソリン代などが必要ですし、子供が大きくなれば食事や習い事にかかる費用は増加します。

 

やりくり次第で多少は抑えられるものの、子供の学費や将来のための貯金、臨時の費用(医療費や学校行事など)のことも考えると15万円は最低ラインだと言えるでしょう。

看護助手の収入はどのくらい?

看護助手の収入はどのくらい?

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の結果から、看護助手の平均年収を算出してみました。

平均月収 約21.7万円
平均年間賞与 約43.5万円
合計(平均年収) 約303万円

参照:賃金構造基本統計調査|厚生労働省

 

先ほどシングルマザーに必要な生活費は最低15万円程とお伝えしました。

 

平均月収から見ると、看護助手の仕事でシングルマザーの経済的自立は可能であることが分かります。

 

なお、看護助手の月収やボーナスの有無は勤務先・雇用形態により変動するのはもちろんですが、最も影響が大きいと考えられるのは”夜勤の有無”です。

 

同じ病院で働いていても、夜勤をするか・しないかにより月収に大きな差が出ることは覚えておかなければなりません。

 

求人に記載されている給与に夜勤手当が含まれているケースもあるので、夜勤ができないシングルマザーはその点に注意して仕事を探してみましょう。

体験談:看護助手(パート)時代の生活

体験談:看護助手(パート)時代の生活

さてここでは、過去に4年間、地域密着型病院で看護助手をしていた筆者(シングルマザー)の当時の生活について紹介していきます。

私は、子供がまだ小さかったので時短のパートとして入社しました。

 

1日に6時間・週5日の勤務で月収約10万円前後と低収入(相場より給料の低い職場でした)、さらに小さな子供はよく体調を崩すため毎月のように休まなければならず、なかなか安定しません。

 

しかし、生活費を節約しながら国の支援を受けたり、保険を活用したりすることで、なんとか自立した生活を送ることができたのです。

国からの手当で生活費を補う

シングルマザーは、国から手当を受けることができます。

 

代表的な手当といえば「児童扶養手当」と「児童手当」ですが、どちらも満額で支給された場合、その総額は1ヶ月約57,000円になります。(子供がひとりの場合)

 

私はこれらを活用することで看護助手のパートでも月収15万円以上を実現し、子供と二人で生活できるようになりました。

 

シングルマザーの生活費は最低15万円程必要だとお伝えしましたが、実際15万円の生活には節約が必須であり、貯金は難しいと感じたのが正直なところ。

 

私と同じように正社員以外の働き方を考えている方は、時給の高い職場を選ぶか、派遣で働くことをおすすめします。

子供用の保険に加入しておけば万が一の時も安心

筆者が看護助手をしていた頃、まだ小さかった子供は病気がちだったため、毎月1回~2回のペースでお休みをもらっていました。

 

2~3日で仕事に復帰できることがほとんどでしたが、ある時入院してしまい約半月もの間働けないことがあったのです。

 

半月休んだということは月収も半減しますから、ギリギリで生活しているシングルマザーにとっては大打撃ですよね。

 

そんな時助かったのが、子供用の医療保険。

 

我が家の加入している保険は入院1日につき6,000円程の保障があったので、それにより仕事を休んでしまった分の収入を補えたのです。

 

毎月2,000円程で加入できるものもあるので、「収入が低くて不安」というシングルマザーは検討してみてもいいかもしれません。

看護助手の収入をアップさせる方法

看護助手の収入をアップさせる方法

看護助手の仕事でシングルマザーの経済的自立は実現可能ではあるものの、子供のため・将来のためにできるだけ収入は増やしたいですよね。

 

ここからは、看護助手の収入をアップさせる方法を2つ紹介していきます。

①介護系の資格を取得する

看護助手になるために特別な資格は必要ありませんが、資格を取得すれば資格手当により収入が上がる可能性があります。

 

看護助手という仕事に特化した資格もありますが、おすすめなのは以下3つの資格です。

 

  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
  • 介護福祉士

 

介護職員初任者研修から取得して、最終的に介護福祉士を目指すルートが一般的ですね。

 

介護福祉士の資格を取得していれば看護助手の収入アップを狙える他、介護施設などへの転職も視野に入れられるようになるでしょう。

 

看護助手もそうですが、介護系の仕事は今後もますます需要拡大が想定されるので、取得しておいて損はありません。

②看護師を目指す

看護助手として病院で働き始めたことをきっかけに、看護師を目指す方は少なくありません。

 

お金と時間がかかるため気軽に目指せるものではありませんが、看護師になれば高収入を得られるようになる他、看護助手とはまた違ったやりがいも感じられるでしょう。

 

シングルマザーであれば看護学校への入学・その後の生活にあたり公的な経済的援助を受けられますし、職場に支援制度が設けられている可能性もあります。

 

看護助手からキャリアアップしたい・収入をアップさせたいという方は、看護師を目指す道があることも覚えておいてくださいね。

著者プロフィール

著者プロフィール

小学生の子供を持つ20代シングルマザー。出産後すぐから地域密着型病院で病棟介護士として4年間勤務。現在は転職し、フリーライターとして働く。家事・育児・仕事の並立に奮闘しつつ、楽しいシンママライフを満喫中。港の見える都市在住。